スマホでゲームを作る方法:AIで3Dゲームを無料で
スマホでゲームを作る方法を、必要なもの、手順、アイデア、費用の順に説明します。アプリは要りません。作りたいゲームを書くと、AIエージェントが3Dゲームを作ります。
スマホだけでも、3Dゲームは作れます。OrigoZeroでは、スマホのブラウザで、作りたいゲームを日本語で書くと、AIエージェントがゲームエンジン「Zero」の中で、その場で組み立てていきます。アプリのインストールも、プログラミングの知識も要りません。完成したゲームを公開すると専用のページができ、リンクを受け取った人もブラウザですぐに遊べます。
この記事では、スマホでゲームを作るのに必要なもの、作り方の手順、最初の1本に向いたアイデア、かかる費用を順に説明します。先に試したい場合は、作成ページから始められます。
スマホでゲームを作るのに必要なもの
用意するものは次のとおりです。
- WebGPUに対応したブラウザ。Zeroは3Dの描画にWebGPUを使います。iPhoneならiOS 26以降のSafari、AndroidならAndroid 12以降の端末で最新のChromeが目安です(Androidは一部の機種がまだ対応していません)。
- インターネットへの接続。エージェントは、ブラウザのタブで動いているエンジンの中で作業します。作っているあいだは、タブを開いたままにしておいてください。
- OrigoZeroのアカウント。アカウントの作成は無料で、作ったワールドはアカウントに保存されます。アカウントを持てるのは13歳以上です。
対応していないブラウザでは、エンジンを読み込む前に、対応していないことが表示されます。その場合は、同じページをパソコンで開いてください。ワールドはアカウントに保存されるので、スマホで始めたワールドの続きをパソコンで作ることもできます。
スマホでゲームを作る手順
- 作成ページを開きます。スマホのブラウザでorigozero.ai/ja/createを開きます。
- 作りたいゲームを書きます。舞台、プレイヤーがすること、雰囲気を、友達に話すつもりで書いてください。思いつかないときは、画面を流れていく言葉をタップすると、その言葉が説明に加わります。
- ログインします。アカウントがなければ、ここで作成します。自分だけが見られる非公開のワールドが用意され、エージェントがエンジンの中で作り始めます。
- 遊んで、直してほしいところを伝えます。できたゲームは、そのままスマホで遊んで確かめられます。気になる点は同じチャットで頼みます。「ジャンプをもう少し低く」「夜にして、雨を降らせて」「敵を1体増やして」のような短い一言でかまいません。
- 公開します。納得できたら、ワールドを公開します。ワールドに専用のページができ、誰でもブラウザで遊べるようになります。公開設定は、公開、限定公開、非公開から選べます。
エージェントがどのように作っていくのかは、AIでゲームを作るのページで詳しく説明しています。
スマホで遊びやすいゲームにするコツ
タッチ操作の端末では、そのゲームの操作に合わせたボタンやスティックが、画面に自動で表示されます。それでも最初の説明に「スマホで遊ぶので縦画面で」「片手で操作できるように」と書いておくと、エージェントは操作や画面の配置を、はじめから指で遊ぶ前提で考えます。
もう1つのコツは、小さく始めることです。遊べる短いゲームを先に作り、そこから頼みごとを重ねて広げていくほうが、最初から大作を目指すより早く形になります。
プログラミングの知識は要りますか?
要りません。スクリプトも、シーンやマテリアルも、エージェントが書きます。人がするのは、ゲームの中身について話すことと、何を残すかを決めることです。
画像、リギング済みの3Dモデル、テクスチャ、音楽、効果音、声、アニメーションも、エージェントがその場で生成できます。素材集めから始める必要はありません。
中身が気になったら、開いて読めます。Zeroのワールドは、Luauというスクリプト言語のコードとデータでできていて、エージェントが書いたものはどれも自分で読んで書き換えられます。実際に動いているゲームが、そのまま教材になります。
最初の1本に向いたアイデア
短い説明でも作れますが、具体的に書くほど、最初から思い描いた形に近づきます。たとえば次のような書き方です。
- 夏祭りの金魚すくい:「夜の神社の夏祭り。ポイが破れる前に、水槽の金魚を何匹すくえるか。ちょうちんの明かりと、遠くで鳴る太鼓の音」
- 自転車で駅まで競走:「坂の多い海沿いの町を、自転車で駅まで競走する。信号と急な下り坂を抜けて、発車ベルが鳴る前に電車に乗る」
- 公園の雪合戦:「雪の積もった公園で、2チームに分かれて雪合戦。雪玉を作るのに少し時間がかかり、当たるとしばらく動けなくなる」
- 神社の石段:「山の上の神社まで続く長い石段を、転がってくる大きな岩をよけながら登る。上に行くほど岩が速くなる」
ほかの書き方の例は、ゲーム作成プロンプトのページにまとめてあります。
スマホで遊べる公開ワールドの例
OrigoZeroで公開されているワールドには、縦画面のスマホ向けに作られたものもあります。作る前に、いくつか遊んでみると参考になります。
- Sengoku Trance:織田信長が、ライバルの武将3人とトランスの曲で勝負する、縦画面の4レーンのリズムゲームです。
- BIG STEAL CAR: ANDREAS-SAN:東京の下町の行き止まりの路地を舞台に、歩き回ったり、路肩の車に乗り込んだりできる三人称視点のゲームです。縦画面で、スマホで遊ぶのに向いています。
ほかのワールドは、ワールドの一覧から探せます。
無料でゲームを作れるサイトはありますか?
OrigoZeroなら、スマホのブラウザから無料でゲームを作り始められます。無料プランには毎月200クレジットが付き、エージェントが作業するたびに、そのターンでAIモデルが処理した分のクレジットを使います。画像や3Dモデルの生成にもクレジットがかかります。公開は無料です。
もっと作りたくなったら、月額$20で毎月4,000クレジットが付くBuilderプランなどがあります。詳しくは料金プランとクレジットをご覧ください。
友達に遊んでもらうには
公開したワールドのリンクをコピーして送れば、受け取った人はスマホでもパソコンでも、WebGPUに対応したブラウザで開いてそのまま遊べます。インストールは要りません。
Zeroのワールドはマルチプレイに対応しているので、「2人がそれぞれのスマホから同じフィールドに入れるように」と頼めば、一緒に遊ぶゲームにもできます。気に入った人は、そのワールドをフォーク(コピーして自分のワールドにすること)して、手を加えることもできます。フォークされたワールドのページには、元のワールドへのリンクが表示されます。
最初の1本を作る
ゼロから作って、Zeroで公開。スマホひとつで、そこまでできます。作成ページで作りたいゲームを書けば、エージェントがその場で作り始めます。